5日目/エステラ(Estella)/22.4km/スペインのバルを満喫

カミーノ・デ・サンティアゴ

06:30起床
07:30出発

昨日の残りのパスタがあったので、食堂でリーとウンバルが来るのを待つ。なかなか来ない。オルゲンに少しどうぞと言うと、温めた方がいいよとのことでフライパンで温める。そこにリーとウンバルが出発準備をして現れる。おもいっきり調理している状況を見て、先に行くと伝えられる。

個人行動が基本のこの旅で、習慣なのかつい団体行動をしようとしてしまう。みんなで食べようみたいな。個々で行動しつつ、タイミングや歩幅が重なり合う時のみ一緒に行動するのだ。ずっとではない。ちょっと反省しつつ、でもまあ結果別行動になった訳だから、それはそれでいいか。オルゲンと食事を片付け、オルゲンが一緒に行こうかというのでもちろんと答えて出発する。ドイツ語は全く分からないので、お互い言葉は発しているが、伝わるのはジェスチャーのみだ。

会話は難しいので暫く無言で歩き続ける。オルゲンがスズキ、ホンダと言い始めた!バイクのことか?続けて鈴鹿サーキットと。自分も続ける。シューマッハ、アイルトンセナ。単語のキャッチボールを続ける。不思議と会話ができているような感覚になる。

朝食/昨日の残りのトマトパスタ

朝食/昨日の残りのトマトパスタ

09:00 リーとウンバルに追い付く
09:40 朝食

朝のレイナ(Reina)の街並み

朝のレイナ(Reina)の街並み

オルゲンは先に進んだ。途中で世界地図を発見して3人ともテンションが上がる。韓国がないぞー、日本がないぞーとヤーヤーいいながら写真を撮っていると、おじさんがやってきた。どうやら俺が作ったんだと言っている模様。Good Jobだよーなんて言っていると、調子に乗ってきたのかウンバルにおそらく自慢話を始めた。スペイン語がわからないウンバル、困惑している。乗ってきたおじさんは話しが止まらない。その様子がとても可笑しかった。

このあたりで韓国語を一つ覚える。写真を撮る時によく「バン、ドュー、セ」と言っている。意味は「1,2,3」だそうだ。あとはアニョハセヨは丁寧な表現で、友達にはアニョでいいそう。

世界地図

世界地図

世界地図を作ったおじさんと

世界地図を作ったおじさんと

今度は魔法陣の様なものを見つける。昨日ウンバルが「カミーノ・デ・サンティアゴ」公認の杖を買っていたので、何か魔法唱えてよと言ってみる。ウンバルが茶目っ気たっぷりに呪文を唱えてくれた。

魔法陣!?

魔法陣!?

12:30 昼食

3人で食事する。リーがスマホでクラッシックをかける。リーはクラッシックが好きなようだ。食事時に音楽が流れるのはいい。リーがもう歩きくないと言った。自分も同感だ。そうだ、イヤホンをつけて音楽の力を借りて歩こう。イヤホンを装着すると、リーとウンバルが何か話しをしている。どうやらウンバルの左側のイヤホンが壊れたようだ。今日の道中にいきなり留め具みたいなものが壊れる事体もあった。ウンバルにデストロイヤーの称号が与えられる。リーは音楽の力は借りないのかと聞くと、洗濯機に入れてしまって壊してしまったようだが、ウンバルに触られて壊れたと冗談を言う。自分も荷物をウンバルから遠ざけ、デストロイヤー様、壊さないでと冗談を言う。

15:00 アルベルゲ到着(peregrinos:6ユーロ)
16:30 外出

シャワーを浴び洗濯を終えて部屋に戻ろうとすると、中庭でビールを飲んでいるイングランド人のマイケルに声を掛けられる。日本から来たよとか少し会話した後、部屋に戻るとリーとウンバルはいない。先に行ってしまったのだろうか。自分もスーパーへ向かう。道中、先程のマイケルを見つけ声を掛ける。スーパーに行くそうなので、一緒に行くことにした。バルが好きとのことなので、一件寄ってからスーパーに行くことにした。忙しい女性のバーテンダーの一瞬の暇を見つけ、怒涛のトークを仕掛ける。たまに自分も会話に参加する。こういう人といると楽しい。こういう人と一緒でなければ、異国のバーテンダーと会話することはなかっただろう。

エステラ(Estella)の街並み

エステラ(Estella)の街並み

バルのタパス

バルのタパス

タパスを頼むとパンが付いてくる/赤ワインと併せて3ユーロだったか凄く安かった印象!

タパスを頼むとパンが付いてくる/赤ワインと併せて3ユーロだったか凄く安かった印象!

1件目のバルの店員さんと

1件目のバルの店員さんと

17:00 スーパーへ
17:30 2件目のバルへ

スーパーの場所がわからないが、彼がスペイン語で現地の人に聞いてくれて無事辿り着く。買い物を終えるとまたバーに行きたいという。そんなに行きたいのならと付き合うことに。ネイティブの発音は1割くらいしか聞き取れないが、わからないと言ってしまうと会話が終わってしまう。適当に「uh-ha」「Oh, really?」「expensive!」「unbelievable!」とか相槌を入れてみる。なかなかセンスがあるのか、傍からみると会話が噛みあっているように見えそうだ。1割は理解できるので、そこを深堀して会話を進めていく。マイケルもお酒が入ってきたのか下ネタ満載のスペイン語ばっかりレクチャーしてくるので困惑する。

ボトルワイン1.35ユーロ/水より安いというのはあながち嘘ではない

ボトルワイン1.35ユーロ/水より安いというのはあながち嘘ではない

イングランド人の彼とバルをはしご

イングランド人の彼とバルをはしご

19:00 夕食

リーとウンバルも戻ってきていた。ヨガに行っていたようだ。これから薬局に行って、ディナーにするかアルベルゲで料理するか思案しているとのこと。自分はスーパーで買ってきたカルボナーラの素を使って料理する。素と言っても、卵もベーコンも入ってなく、チーズが入っていただけだった。ハムを切って料理を続ける。スペイン語で書かれていたので、スペイン語がわかるジョワンナに作り方を聞く。0.5リットルのお湯にこのカルボナーラの素とパスタを入れればよいらしい。そして、「これはカルボナーラではないわ」と言われてしまった。イタリア人は食にうるさいようだ。

キッチンにはアメリカ人のファミリーがいた。両親と娘と息子の4人だ。息子がハイスクールで3年間日本語を勉強しているとのことなので、日本語で会話してあげてみる。なかなか上手だ。ただ普通に話したら聞き取れなかっただろう。自然とゆっくりとカタカナを読むように、向こうが理解できるスピードで自然と会話してあげる。英語圏の人にゆっくり話してと言ってもなかなかできないのに(単語と単語がくっついてワンフレーズになってしまっているのもあるが)、自然とできてしまうのは、相手の立場に立てるアジア人特有のものなのだろう。

彼は日本の先生に日本語を習っているが、先生の英語が下手だと言っている。なら君が教えてあげたらと言ってみる。彼に初日のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーのコース、difficultコースとeasyコースのどちらに進んでみたか聞いてみた。タクシーで移動したとのこと。頭はいいかも知れないが、軟弱だねとからかってみた。

アルゲンが作ってくれたプリンのようなデザート

アルゲンが作ってくれたプリンのようなデザート

23:30 就寝

※ もう眠いので、不適切な表現がないか等は後日遂行することにする。

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