実務経験1年未満縛りの「DEMODAY」の予選通過しました!

Webプログラミング

実務経験1年未満縛りの「DEMODAY」というのに参加していたのですが、無事予選を通過できました!

下記提出書類を揃えることで、ただコードを書くだけではなく1からサービスを作り出す一連の流れを積めたので、今後のプログラマとして仕事する上でとても多くのことを得れたと思っています。

相互レビュー等でたくさんの貴重なフィードバックを頂いたので、ここで一度振り返り、まだフィードバックを活かせてないものがあれば、きちんと整理して実装していこうと思います。

マイルストーン

日付内容提出物
07月27日(土)DEMODAY説明会参加申し込み(Googleフォーム)
08月10日(土)前回登壇者アドバイス、企画書の相互レビュー会リーンキャンパス(α版)、要件定義書&機能一覧(α版)
08月17日(土)前回登壇者アドバイス、企画書の相互レビュー会リーンキャンパス(完成版)、要件定義書&機能一覧(完成版)
08月24日(土)前回登壇者(最優秀賞)アドバイス、ワイヤフレームの相互レビュー会ワイヤフレーム(完成版)、ER図(完成版:任意)
09月08日(日)アプリα版の開発期限Githubリポジトリ(α版)、デモサイトURL
09月10日(火)プレゼン相互レビュー会
09月11日(水)予選プレゼン審査企業:株式会社ガイアックスピクスタ株式会社
09月28日(土)ユーザーテスト相互フィードバック会テストシナリオ
10月05日(土)DEMODAY 7th 本番審査企業:YassLab株式会社ディップ株式会社株式会社ガイアックス株式会社DIVE INTO CODE

毎週のように提出物があるので、仕事をしながら、平日の朝か夜と土日で、ドキュメントを作成したりコードを書いたりするのはやはり大変です。予選時には、12人⇒9人に減っていました。

Ruby(Rails)は一通り学習したのですが、業務ではPython(Flask)を使用しているので、今後を考えて業務経験のあるPythonを選択し、フレームワークはDjangoを一から勉強することにしました。Djangoの学習が終わったのが8/24で、2週間でプロトタイプを完成させなければならないので泣きそうでした。

ただ、毎週のように集まって前回登壇者のアドバイスを聞けたり相互レビューを受けられるので、参加してるだけで多くの学びと成長があります。

 

リーンキャンパス

ライザップのリーンキャンパスを1つの参考として各自作成しました。自分は青年海外協力隊での2年間の経験を活かして、アフリカのボツワナでCtoCのマッチングサービスを考えていたので、下記サイトのAirbnbのリーンキャンバスを参考にしました。

3つの優れたビジネスをリーンキャンバスでご紹介 | BizMake Media
今回はリーンスタートアップについて、より深く探っていきましょう。資金力の無いスタートアップ時だからできるだけ効率的にローンチまでの準備を整えたいところ。今回は「ピボット」や「A/Bテスト」などのメソッドを使いながらリーンスタートアップについて解説していきます。

「起業の科学 スタートアップサイエンス」が、リーンキャンパスについて詳細に解説されていてとてもお勧めとのことだったので購入!通勤時間に読みました。リーンキャンパスについてはもちろん参考になりましたが、それ以外にも、仮説検証を繰り返してリスクを抑えてサービスを立ち上げ、顧客の満足度を高めてからグロースが必要など、有益な情報が満載でした。顧客満足度が低いのに規模の拡大に舵を切ったスタートアップは(競合もありシェア争いに巻き込まれたという事情もあるのでしょうが)、資金が尽き、ほぼ例外なく表舞台から消えたそうです。内容が濃くて一度読んだだけでは全てを理解できなかったので、2-3度読み直してみようと思ってます。

 

ワイヤフレーム

Adobe XD(無料)お勧めとのことです。どのボタンを押したらどの画面に飛ぶといったプレビューを簡単に作れるそうです。操作に慣れるまで若干の学習コスト(時間)が必要なので、今回は使い慣れている Cacoo(無料) を使用しました。

 

ER図

下記のように、自動生成という方法もあるとのことでした。今回時間も無かったので、Djangoの場合を参考にER図を作成しました。便利ですねー!

・Railsの場合
【Rails】ER図作成

・Djangoの場合
DjangoでモデルからER図を自動生成する

 

予選の審査項目

アプリ審査項目
リーンキャンパスシート(45点)設計(10点)アプリケーション(15点)印象値(10点)合計得点(80点満点)
課題顧客セグメント独自の価値提案ソリューションチャンネル収益の流れコスト構造主要指標圧倒的優位性要件定義・機能一覧ワイヤフレーム機能UIUX
5点5点5点5点5点5点5点5点5点5点5点5点5点5点10点80点
リーンキャンパスシート(詳細)
課題ターゲットが感じている解決すべき上位3つの課題が明確である
顧客セグメントどんな人がターゲットなのか明確である
独自の価値提案どうなれば独自の価値を感じてもらえるか具体的である
ソリューションどのようにその課題を解決するか明確である
チャンネルどのようにターゲットにアプローチするか道筋が明確である
収益の流れどのように収益化されるか明確かつ詳細である
コスト構造コストはどれだけ掛かるのか明細がはっきりしている
主要指標どの数値があれば成功と言えるのか達成基準が具体的である
圧倒的優位性他社に真似されないものは何か、類似サービスとの差別化ができているか

相互レビュー会

プレゼン時間は本選と同じ5分です。皆さんプレゼン資料でプレゼンしていたので自分もそれに習いましたが、予選においてはリーンキャンパスが45点を占めるので、プレゼン資料は1-2枚程度にして、リーンキャンパスシートを詳しく説明してフィードバックを貰うべきでした。

以下は抜粋です。ボツワナ(アフリカ)の背景を入れないと、なぜアフリカでなぜそのサービスを?といった説明ができないので、その分他の説明が短くなってしまいました。その為、ボツワナ(アフリカ)の説明をコンパクトに、提供するサービスの説明を多めにといった意見が大半でした。

日付良い点改善点
8/10海外青年協力隊での経験(アフリカの知見)を生かしていて良い。アフリカの現状がよく理解できた。スキルシェア自体は日本で成立しているので想像はしやすい。①アフリカの話しが長く、やりたいことのゴールをイメージできなかった②対象を絞って特化型サイトにした方がよいのではないか③どうやって現地の人にこのサービスを知ってしってもらうのか④オンライン決済の問題⑥現地の方に受け入れられる独自の工夫があるか⑦ユーザー数がどれだけいて物価がどれくらいなのかを強調した方が良かった
8/17人口や物価のデータも出していたので説明力があった。市場規模からの売り上げや経営戦略まで考えられていて良い。アフリカでの横展開も国ごとの分析が行われていて好印象。「どの業種まで対象とするか」など、市場についての分析が詳細で説得力があった。①アフリカの国別の勤勉さとかは触れなくても良いと思う②経営戦略は会社説明っぽいので、スピード感が大事ぐらいで良いのでは③実際にサービスを利用すると、どんな機能で何ができるのかプレゼンからは不透明でした
8/24課題の解決方法が具体的に見えるようになった。①この量をコーディングするのは大変かも。レイアウトが難しいかなと思います②フィードバック機能が追加されると仕事を依頼しやすくなる③購入者と提供者のやりとりする画面が必要

8/10(土)
①徐々に減らしましたが、アフリカの説明がまだ多いようです。本選までにはもう少しアフリカの説明は要点だけに絞り、サービス内容とバランスのいい配分にしていきたいです。

QAサイトの市場が成熟してからプログラミングに特化したTeratailとかが求められてくると思うので、今のアフリカの未成熟な現状においては全方位を網羅する方向でいきたいと思います。

③サービスを知ってもらうには自分の友人を通じて、地道にアーリーアダプタを育てていく方針です。またFBの利用率は高いので、どこかのタイミングでFB広告を打ちます。

④依頼者側のデビットカード決済は問題ないとして、ハウスクリーナーやメイドは銀行口座を持っていないのでAirtimeと呼ばれるプリペイド式の通信費で渡すか、ドコモマネーのような通信会社のOrangeマネーMascomマネーを介して支払う必要があるので、その検証がこれから必要になります。

⑥カテゴリについては、現地の人の意見を聞いて取り入れていきたいと思います。

⑦ユーザ数(人口)と物価は次回のプレゼンに盛り込みました。

8/17(土)
①勤勉さについては削除しました。②経営戦略(タイムマシン経営)も削除しました。③サイトの機能については、次回のプレゼンで動画として盛り込みました。

8/24(土)
①おっしゃる通り、だいぶ実装できていない箇所が発生しました。レイアウトも難しくて後回しになっています。②フィードバック機能は本選までに盛り込みたいです。③購入者と提供者のやりとりする画面も本選までに盛り込みたいと思っています。

DEMODAY予選

DEMODAY予選前の会場の様子(会場は無料で利用可能なコワーキングスペース永田町グリッド)。奥が登壇メンバーです。

審査企業のガイアックスさんは、シェアエコCtoC領域での投資や支援をしているそう。

スタートアップスタジオにおいては、MVP(Minimum Viable Product)のないアイディアのみの個人でも、投資対象とのことです!

アプリ審査結果(審査員2名)
大項目リーンキャンパスシート(45点)設計(10点)アプリケーション(15点)印象値(10点)合計得点(80点満点)
項目課題顧客セグメント独自の価値提案ソリューションチャンネル収益の流れコスト構造主要指標圧倒的優位性要件定義・機能一覧ワイヤフレーム機能UIUX
満点10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点10点20点160点
結果6点6点6点6点6点6点6点5点6点6点7点5点7点5点9点92点

同着4位でギリギリで通過できました!

アプリケーションの点数が低いのは仕方がないですね。DEMODAY応募してからフレームワーク(Django)勉強したので、当然時間は足りず。決済機能を実装したものの受け取りだけで支払い部分は未実装だったり、お気に入り機能評価機能★、当事者間でのメッセージ機能が未実装だったので。

その分、リーンキャンパスシート相互レビュー会で時間を取って説明してフィードバックを頂いてブラッシュアップしていれば、各1点づつ、計9点は上げることができたのではと思いました。

 

審査員の方のコメント

シンプルな事業だが市場として可能性がありそうに感じた。物販のCtoCと違いサービスECなので、あまり物をもっていないようなアフリカの他国にも広げていけそう。ユーザレビューが貯まれば、物販CtoCにもいけるのでは。

⇒ まさに伝えたいことが全て伝わっていて、とても嬉しかったです!

【ビジネス観点】
市場規模が小さいのではないか。ボツワナの経済成長率も低く、今後の成長が見込めないのではないか。
仮説検証するにしても、市場規模が大きいロケールで開始する方が良い。

⇒ ボツワナは仮説検証という位置付けで、検証後にもう少し市場規模が大きく成長率が高くて、外国人起業家誘致に積極的なルワンダ等へのグロースを検討しているという部分は時間の関係で省いてしまったのが仇となりました。本選では簡潔に説明できるようにして盛り込みたい。

土地勘があるボツワナでやることに優位性があり、(最初の市場としては)市場規模が大きくても土地勘がないところでは戦えないし自分の優位性もない。ここは説明したつもりでしたが早口過ぎたので、もう少し情報を絞って本選では丁寧な説明を心掛けたい。

Airbnbは小さな地方都市での成功(検証)を終えてから大都市へ展開。FBもハーバード大学から1校ずつ展開(75%のユーザ登録数を超えてから)し、機能を追加しサービスを最適化し、小さな市場で圧倒的なシェアを取ってからグロースした。PayPal創業者ピーター・ティールの「小さくてもいいので市場を独占せよ」は正しいと思っているので、ここはブレずに自分の信念に従いたいと思います。

【エンジニアリング観点】
ボツワナ最適化しているのであれば、ボツワナ語を使用するべきでは。
マッチングサイトであるが、ユーザー登録に提供者か受給者なのか選べない。

⇒ ここも、ボツワナは仮説検証という位置付けで、検証後に市場規模が大きい国に展開するということが伝わっていなかったので(言語までローカライズしてしまっては他地域へグロースしずらい)、本選では時間を費やして丁寧に説明したいと思います。

⇒ メルカリにしろココナラにしろ状況により出品者であり購入者であるのと(同一ユーザ)、分けた方が煩雑になってしまうので、現状のまま分けずにいこうと思います。

 

友人・知人のアドバイス

画像サイズは均等になるように実装した方がよい。画像を2枚はアップできるようにして、ビフォーアフターがあるとよいなぁぁんというぅことでしょぉ~~!!(清掃前後でこんな綺麗になった的な)」。タサン志麻さんのような伝説の家政婦を育てる。

なぜボツワナでスキルシェアが利用されるのかが具体的にイメージしにくいので、現地の写真を使用して具体例を交えながら伝えると良い。

説明が早口すぎるので、デモ動画時間を短縮した方がよいのでは。

どのような社会課題を解決したいか最初に1言で述べたほうが良い。スライドの1枚の情報量を減らして、話しを多めにした方がよい。市場規模は人口ではなくそのサービスを使う人数とその金額なので、フェルミ推定を使って試算するとよい。ビジネスモデルはピクト図解を使ってサービスの流れ&キャッシュフローを明確に示すとわかりやすい。

このサービスにおけるアーリーアダプター日本人の奥様方(とメイド)と思われるので、そこにアプローチをしていくといい。

 

本選までにやりたいこと(できる範囲で)

Railsだと、オンライン学習サイトチュートリアル等で、お気に入り機能とかユーザ間でのやり取りする画面の実装まで学習できるけど、Djangoログイン&ユーザ登録機能の実装くらいまでしか学習できない。まずはDjangoの勉強をしたいけど、どうしたものか。。

実装

  • 画像サイズは均等になるように ⇒ 実装済み
  • 画像は2枚はアップできるように(ビフォーアフター用)
  • お気に入り機能
  • 購入者と提供者のやり取りする画面
  • ★評価(5段階)
  • 評価コメント
  • プロフィール画面
  • FBページのリンク埋め込み ⇒ 実装済み
  • タイル表示
  • サイトのHTTPS化(AWS Loftでベストプラクティスを相談) ⇒ 対応済み

プレゼン

  • 課題を先にもってきて一言で説明
  • 現地の写真を使用して、具体例を交える(原体験を話す) ⇒ 対応済み
  • スライドの1枚の情報量を減らす(極端に言えば、写真か図のみで後は説明する) ⇒ 対応したがもっと減らすべきでした
  • ボツワナの市場規模に具体的な数字を落とし込む(日本とボツワナのGDP比等) ⇒ 対応済み
  • ボツワナのクリーナーサービスがあったので、競合として事例紹介するFBページしかなかったので紹介はしない
  • デモ動画は重要な機能に絞って1分程度にするか、無理なら動画はやめてスライドで紹介 ⇒ スライドで紹介
  • 5年前の東南アジアが今のアフリカを想起させるグラフを盛り込む ⇒ 対応済み
  • ビジネスモデルはピクト図解を使って示してみる
  • 市場規模をフェルミ推定を使って試算してみる
  • ユーザアンケートを取ってその結果を載せる
  • FBページの紹介

家事代行サービススキルシェアサービスが混在しているので、説明に一貫性がなくならないよう基準を合わせる必要がありそう。

 

本選後にやりたいこと

実装

  • テストコードによるテスト
  • timezone設定(Botswana)
  • ユーザ登録時のメール認証
  • モバイル決済
  • 付加価値税(VAT)の対応
  • 本人確認(国民ID)済みの人にはその旨表記
  • セキュリティ対策
  • 画像の保存先をS3に変更
  • DBバックアップ
  • メールサーバ構築
  • サーバの冗長化(AWS Loftでベストプラクティスを相談?)

エンジニアを目指している方へ

プログラミング数ヶ月学習したり実務を数ヶ月積んだら、どのくらいのことができるようになるのかがわかるDEMODAYなので、これからエンジニアを目指している方は色々と参考になると思います。まだまだ観戦募集中のようです!

実務経験1年未満縛りの「DEMODAY」

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