インターネットに申し込みをして2ヶ月間以上、何度も何度も何度も何度も通信会社に足を運んで、やっとインターネットに接続できたので、久々にブログを更新。何度も何度も何度も何度も村から街にでなきゃいけなかったので、結構大変だった。
ボツワナの人は親切でフレンドリーなところと安全に誇りを持っている。
確かにボツワナ人は親切でフレンドリーだ。でも日本人も親切だし、金クレとか言わない。ボツワナは安全だ。銃の犯罪は少ない。婦人警官の車でさえ、押し開けられたりフロントガラスをぶち壊しバッグを強奪されるが、素手だから命は安全だ。防犯アラームの設置は必須だが、設置していれば比較的安全だ。犯罪は首都ハボロネに集中しているから、他の街や村は比較的安全だ。そして、、ボツワナのサービスレベルはとてつもなく低い。
いつもはボツワナ人に聞かれて、親切でフレンドリーで安全ないい国だと答えているが、たまにはdisっておこう。
インターネットの申し込みは遅々として進まない。何度も(言い逃れのように)確認して明日電話するとあしらわれ、そして連絡は基本ない。2-3日後にこちらからせっつかないと進展しない。幼稚園児でも相手にしているような達観した気持ちで相手にしないとイライラしてくる。
でも、のんびりしてていい国です。きっと、たぶん。。インターネット申し込みのやり取りがなければそう思っていたし、それも無事終えた今、徐々にまたこの国を好きになっていくと思う。
6週目
7週目
オディへ赴任予定だったが、カレッジ内の住居に雨漏りがあることが発覚し、他の住居を調整中ということで待ちに。やることがないので、JICAのドミトリーで漫画を読んで過ごす。。
8週目
他の住居に空きが出て、やっとオディへ引っ越すこととなった。引っ越しの際のトラックなどは赴任先が手配してくれることになっている。トランスポーターから電話が掛かってきたが自分の英語がイマイチなので何を言っているか聞き取れない。住所がわからないのかもしれないから、住所を伝えてみたが、住所はわかっているとのこと。同期のSさんに電話を変わってもらうと、JICAドミトリーに向かっているが道がわからないとのことだったので、近くのリバーウォークモールで待ち合わせることにした。
猫がゴキブリを食べてくれる話しを聞いたので、飼ってみようかと思い始めるが、散々追い払ったのでもう来てくれなくなった。。
オディカレッジに到着したが、鍵がないとのこと。土曜なので、鍵を預かっていた人が不在のようだ。待っている間に、ドライバーと一緒にカーテンを買いに行くことにした。家に入れなかったので、カーテンの長さが確認できなかったが、ドライバーが勧めてくれたもので問題なかった。アドミンとして働いているジョン(女性)がカーテンの取り付けを手伝ってくれた。なんでこんなに親切なんだろう?そして誰なんだろう?と思ったが、ハウスキーパーとして掃除させて欲しいという思惑もあったようだ。後日打診されたが、ボランティアの自分達に掃除代行を頼む余裕はないので断った。
ドライバーが電気を買ってきてくれるとのことなので、20プラ分買ってきてもらってチャージしてもらった。これで2-3日は電気が使える。
隣の住人オービィーが声を掛けてくる。カレッジでトランスポートに関わる仕事をしているそうだ。50プラ(500円)がどうのこうの言ってくる。何なのかわからないが、渡すとさっきの電気のように話しが進むかもしれないので渡してみた。今月の25日が給料日だからその時返すととのこと。まさか引っ越してきたばかりの住人に金を借りようとするとは。。
ちょっとだけなら大丈夫と勘違いして、ダッシュでダイニングからものを取ったりしてしまうのだが、当然アラームが発動し、セキュリティ会社から電話が鳴ったりセキュリティスタッフが自宅に駆け付けてきてしまう。セキュリティスタッフが駆け付けるのはとても早い。
オディには大きいスーパーがないので、買い物はパカラネかこのAirport Junctionに行くことになりそうだ。
暗くなってしまい無事帰れるか心配になってくるが、止まった車にオディに行けるか?と尋ねていると、隣のボツワナ人達も俺達も一緒のオディだと言ってくれたので、ちょっと安心する。彼らがオディ行きの車を捕まえて、一緒にオディに帰ることができた。
オディカレッジのHoD(ICT部門長)およびIT Supportグループのオフィスを訪問する。インターネットはまだ復旧していないとのこと。自分にはちょっと荷が重そうだが、まずはラック構成などを確認してみる。
コンタクトを購入しにハボロネのメインモールに向かう。カレッジのゲートのところで、車に乗った男性が声を掛けてくれたので、途中まで乗せて行ってもらうことにした。助手席に女性が乗っている。奥さんだろうか?ハボロネに入ったところで、降ろしてくれた。女性も一緒に降りた。メインモールへの行き方を尋ねると、彼女も同じ方向だったようで、一緒のコンビ(ミニバス)に乗って移動する。
メインモールに到着し、コンビを降りてお金を払うと、足りないと言われる。ん?市内は一律3.5プラ(35円)じゃなかったっけ?ドライバーが連れの分が足りないと言っている。いや、連れっていうか。。なんでこの娘遠くにいるの?彼氏が払うの当然でしょみたいなただずまいで。乗っけてくれた男性の奥さんなら、出してあげてもいいかと思い払う。(しかし奥さんではなかった)
彼女の名前はチェザ。音楽のレクチャラをしているそうだ。コンタクトを買いたいので、メガネ屋に行くつもりだけど売っているだろうかと相談すると、付き合ってくれるとのこと。1件目のメガネ屋は取り扱ってなかったが、2件目のメガネ屋で取り扱っていた。英語がまだイマイチなのでところどころ何言っているかわからなかったが、チェザがわかりやすい英語で言い直してくれたので、無事注文することができた。
インターネットにも申し込みたいと思っていると言ったら、ボツワナテレコム(BTC)にも連れて行ってくれて、申し込みに必要な書類と初期費用や毎月の料金を確認できた。英語が苦手な自分としては、このコンタクトとインターネット申し込みが一番のネックに感じていたので、チェザのおかげでスムーズに進めることができてとても有り難かった。
お昼になったので、ランチを取ることにした。いろいろ助けてもらったこともあり、奢るつもりでいたが、男が奢るの当然でしょみたいな雰囲気が気になる。
彼女は声楽サークルに所属しているようで、今夜ショーみたいなものがあるそうだ。誘われたので、特に予定もないから行こうと思ったが、1度オディに戻ってもまたすぐ出発しなきゃだし、かといってマンガ喫茶とかないだろうし5-6時間も暇を潰せるアテがない。自分達は練習するから、一緒にきたらどうかと言われ、そうすることにした。
1時間ほど練習風景を見ていたら、飽きてきた。これを5-6時間はちょっとキツイ。教会で半日以上過ごしたり、半日歌ったり、ボツワナ人は飽きずによくやるなと思う。ちょっとそろそろ抜けさせてもらおうかなと思ったところでお開きとなった。雨の影響で今日のショーは中止になったそうだ。
チェザが手を繋いでくる。理性が効かず思わず握り返してしまう。アフリカにきて少し頭がおかしくなったようだ。手を繋ぐということはボツワナでは彼女という意味で日本でもそうでしょう?と聞かれれたので、理性が働くようになり、手を離す。
道中、オディカレッジの住居は庭も広いし、ブライ(バーベキュー)とかできそうだねと話しをしていたら、彼女がブライキッドを持っているとのことで、彼女の家でブライすることになった。
買い物途中で思い出す。そういえば財布出さない娘だ。苦手な英語で『割り勘だよ』『男が出すものでしょ』とか不毛な会話が想像できる。あーめんどくさい。辞めとけばよかった。苦手な英語で言い合うのはとても疲れる。2人分なら出してさっさとブライして帰ろう、そうしよう。
チェザが肉をどんどんかごに入れてくる。2人でこんなにいらないだろう。だんだんイライラしてくる。手羽刺しは好き?と持ってくるので、(好き嫌いはおいておいて)いらないよと突き返す。
何か面倒くさい人と関わっちゃったなと思い始める。途中で衣装を持って欲しいと言われ持ってあげていたが、別に重い訳ではない。人に何かしてもらう(させる)のが好きなタイプだ。叶姉妹の姉(叶恭子)みたいな感じか?どんなタイプの人がいてもいい。ただ、他をあたってくれ。
カレッジ内のチェザの家に到着する。パンがないから買いに行こうということで、バーに行く。結局無いので、ビール飲んで帰ることにした。
チェザが人を呼んだみたいで、隣のレクチャラと従妹3人が集まってきた。6人ってことは、6人分の肉を俺が買ったってことだよね。奢ってと打診されてもないし、出してくれてありがとうと言われた訳でもないし、自分はブライキットを提供したからフィフティフィフティとでも思っているのだろうか。なんて面の皮が厚い女だ。
どういう話しの流れか忘れてしまったが、チェザと朝出掛ける。パン買いに行こうとかだったかな。オディにきた翌日で右も左もわからないから、着いていくことにしたのだ。ちょっと先のモディパネまでヒッチハイクで行く。ボツワナではヒッチハイクはコンビと同じ感覚で使う様だ。お金もコンビと同じように同一市内であれば3.5プラ払う。乗せてくれる人も、親切心というよりは小遣い稼ぎの一面があるような気がする。
フライドポテトを買って、その後よくわからないうちにチェザの親戚の家に行き、朝食を頂く。あれっ、何で俺知らない人の家でご飯食べているんだろう。まあいいか。
その後チェザとカレッジ内のそれぞれの家に戻る。昨日と今日でカレッジのゲートをチェザと3往復している。ゲートには警備員がいる。特定の女性と何度も行ったり来たりしたらカップルだと誤解されてそうだ。その後も外出を誘われたが断った。