駆け出しエンジニアの登竜門「DEMODAY」で賞を頂きました!

Webプログラミング

駆け出しエンジニア登竜門DIVE INTO CODEDEMODAY「DIVE INTO CODE賞」を頂きましたー!最優秀賞には届きませんでしたが、とても嬉しいです!!

予選からどのようにブラッシュアップして本選(ファイナル)に挑んだか、このDEMODAYを通してどのような成長がありどのような学びがあったか、このDEMODAYに参加して本当に良かった!と思っているので、それを記載していきたいと思います。

DEMODAYに応募

恥ずかしながら、応募時にどのレベルだったかを晒しておこうと思います。次回の参加を迷っている方は、このレベルでも参加できますし、2ヶ月間成長できると思って貰えたらと思います。

アフリカのボツワナについてグダグダ説明しているだけで、2時間が過ぎてしまう。。

最後の1時間で、このDEMODAYディレクターの方に「ボツワナでこんな感じのスキルシェアサービスがやりたいんですね!」と纏めて頂きました!

最近社内で

を読む勉強会があり、今なら、「アフリカのボツワナでタスクをシェアするサービス(マッチングサイト)を作りたいです。なぜならボツワナには仕事が少ない課題があり、アフリカに知見がある自分なら解決できると思っているからです。この内容でDEMODAYに応募可能でしょうか?」と説明できたかも知れません。

応募当時は日本人らしい起承転結型(理由から入って結論は最後)の説明が体に染みわたっていたので、アフリカの文化はこうでー、彼らは真面目に働かなくてーという説明をしてるうちに、働かないならマッチングできなくね?みたいに結論が??になってしまったり紆余曲折しながら、DEMODAYディレクターの方に3時間くらい話しを聞いてもらいながらコンセプトを纏めて頂き、無事応募できました笑

予選前の2週間は実は勉強してました汗 PythonFlask(マイクロフレームワーク)は実務で使っていたのですが、やはりフルスタックフレームワークDjangoでないと短期間での開発は無理と気付き、急遽勉強からやり直すことにしました。

DEMODAY予選

DEMODAY予選の様子DIVE INTO CODE の下記公式ページで詳しく纏められています。

予選後、本選(ファイナル)までにやりたいことを下記に纏めていたのですが、やはり時間の関係と実装スピードが足りず、ほとんど実装できませんでした。。これから少しづつ実装していこうと思います!

ユーザーテスト相互フィードバック会

本選の1週間前に、ユーザーテストフィードバック会があり、以下の問題(バグ)改善点を指摘して頂きました。今思い返すとこの登壇者同士でバグを探し出す会は楽しかったですねー。個人で機能テストはしてたのでしょうが、スマホまでは手が回ってなかったので実はスマホで色々問題が発生してたり、このバグはこうすれば治るんじゃない?とかそれぞれがアドバイスし合い、どうすればもっといいサービスや機能になるかについて、チームでブラッシュアップしている感覚に陥りました。

そして自分でも驚いたのは、プレゼンの準備もあるのであまり機能改修はできないと思っていた中、わずか3日程度で指摘頂いた箇所をほとんど改修できたことです!今までにない集中力を発揮したのかなと思っています。

No.指摘事項対策
1Androidでログインしようとすると「禁じられた要求」と表示され、PCの場合はセキュリティソフトによってWarningメッセージが表示される個人情報及び外部決済サービスを利用する為、要https化 ⇒ 対応済み
2「Create」の際に、Unicodeエラーが発生するアップロードファイル名も英語にしてもらう必要があるので、注意書きで対応予定 ⇒ 対応済み
3サービスの一覧で「Create Service」ボタンが上にあった方がいい対応済み
4新しいサービスが上にきた方がよいsort機能追加済み
5本番でスマホが多いとしたら、ログイン画面が隠れてしまっているので対応した方がいいかも対応済み
6「Create」ボタンの色がになっている気付きませんでした。「Create」ボタンはで統一します ⇒ 対応済み
7日本語表示可能である旨の説明があるといいかも英語圏向けサイトですが、ユーザーテスト時は「Chromeの翻訳機能で日本語にもできます」と案内しようと思います ⇒ ユーザーテストシナリオに記載済み
8デビットカード決済が成功したかどうかがわかりずらいPayment is complete!と表示します ⇒ 未対応
9大きい画像をアップしたら、すごく大きい表示になったリサイズ機能追加済み
10サービスを削除しようとしたら、エラーが出力された既に購入されているサービスは削除できないので、その旨のメッセージを表示します ⇒ 未対応
11画像のアップロードは必須ではなく、No Imageなどと表示、又はデフォルトの画像を用意しておくとよいユーザーテスト時においては特にすぐ画像を用意できないかもしれないので、そのように対応します ⇒ 対応済み
12金額に-(マイナス)の設定ができてしまうバリデーション済み
13600Pulaで出品したのに6Pulaで購入される通貨の補助単位(Thebe)がある為、決済側で600Pulaが6.00Pulaと解釈されてしまう ⇒ 表示をThebeにすることで、60000Thebeが決済側で600.00Pulaと認識されることを確認済み
145Pula未満では購入できない外部決済サービス側の仕様(手数料等)なので、バリデーションと50Pula(約500円)以上で出品して下さいと明記します ⇒ 対応済み
15何回かやるとSMS認証を求められる本来はそのような機能なので(外部決済サービス)、1-2回の利用に留めてくださいとアナウンスします
16電話番号を求められる場合もある本来はそのような機能ですが、テストアカウントでは必要ないので、再度トライしてみて下さいとアナウンスします
17サービスを受ける側提供する側最後に自分で作ってみる、という場合分けを明確に説明するプレゼン資料に落とし込みました

※ 事前の自分のテスト結果含む

DEMODAY直前の負荷テスト等

前回は20人程度の5つの小グループに、5回ユーザーテストしてたそうですが、今回は1度に行うことになりました。1度で済む方がもちろんいいのですが、100人が一斉にアクセスすると落ちたりするのではという心配が。。

下記サイトを参考に負荷テストを実施するというか、プレゼンの準備等で手が回らなかったので、やって頂きました。

【図解】はじめてでもわかるJMeterの使い方 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
先日、仕事でJMeterを使わせていただく機会がありました。Y-Kanohと申します。 とはいえ、新卒2年目の私には何のことかさっぱりで...先輩に教えていただきながらの作業でした。 せっかくブログを書く機会があるので、同じ境遇の人が、「え、LatencyとSample Timeってどう違うの?」「実際にテストしたらコ...

デプロイ前DB破損とかのハプニングも、今となってはいい思い出。

ギリギリhttps化が間に合う!

※ 本番数日前に、今まで個人で開発していたのに急に2組のチームが結成され、一体何が起こっているんだと心がザワつくw

DEMODAYファイナル

本番あるあるで、1時間前の接続テストでは問題なかったのに、なかなか接続できない。外して接続してを何度か繰り返してやっとプロジェクタに表示できる。始めの挨拶をして、いざパワポ資料をスライドさせようとすると、ページが変わらない。。なんでー??仕方なくスライドショーから編集モードに切り替える。画面ちっちゃくなってるし、話す内容のメモも駄々洩れw ⇒ 途中で運営の方のフォローが入り、再度スライドショーに切り替えると、今度はページが切り替わるようになっていた(フォローありがとうございます!)

そしてマイクも持っていないことを指摘して頂く(敢えて/演出としてマイクを持ってないの?と運営側をざわつかせていたらしいw)。

グタグタな始まりのまま、序盤でチーンとなる!えっ、5分がもう終わっちゃったの?メッチャ焦る!トイレに行っていて説明を聞いてなかったのですが、4分と5分の2回ベルを鳴らしてたそうです。ユーザーテストの時間が短くなるのは仕方ないとして、取り敢えず説明をメッチャ捲く。

友人に動画撮影を依頼していて、スマホのタイマー等で時間を確認できなかったので腕時計を久しぶりに付けたが1度も見る余裕がなく、10分は過ぎてしまったようですが、一応ユーザーテストまで何とか終わり質疑応答に移る。

審査員のDIVE INTO CODE野呂さんから質問を頂く。「そのTシャツはどういったTシャツですか?」「サービス名のTankiiiはどのような意味ですか?」という和む質問を頂けたので、「ボツワナの独立50周年の記念Tシャツです」「Tankiツワナ語でありがとう、どうもーといった意味です」と回答しつつ、少し落ち着きを取り戻す。とはいいつつ緊張(というよりも高すぎる集中力?)でのせいか、残りの一つの質問とどのように回答したのかは覚えていないので、いずれ公式サイトDEMODAYの動画がアップされた際に、そちらで再度確認しようと思っています。

dip進藤さんからも「利用する予定のユーザはいますか?」質問を頂き、「いませんが、日本人の奥様方をターゲットに進めていこうと思っています」と回答する。これが重要な質問だったと終わった後に気付く。今回のDEMODAYで最大の争点だったのは、ユーザを獲得しているかどうか。BtoCのサービスであれば、システムを介さず無料で顧客に試して貰うこともできる。CtoCではそれはできないが、完成したら使ってくれるというユーザを獲得できていれば、同じ土俵に立っていると判断して採点して貰えたのかなと思います。

もう一つの質問は富裕層エリアの発見が重要になるが見つけられていますか?」。「白人居住者が多いエリアは把握しています。ただ白人とのコネクションがないので、そこをどう開拓していくかは今検討しているところです」と回答。

新しくオープンするモールを紹介したりしているWebサイト(白人ママ達が運営)のFBページはフォローしたので、イベントやボランティア等でコンタクトを取れる機会があれば、コネクションを作っていきたいと思います。

私たちはジェシカとジェニファーです。数人の友人とブロガーの助けを借りて、ボツワナの家族向けの側面に関する情報を共有するために、このWebサイトを作成しました。

新しいママとして、ここで必要なものを見つけるのは難しいと思いました。Webサイトを持っている企業は非常に少ないため、口コミは非常に多くなっています。オンラインマップでは、すべてのビジネスがKhama Crescentにあることが示されており、それを見つけた場合に何が得られるのかはまったくわかりません。

信頼できる人からの質の高い推奨事項を探しているのは私たちだけではないと考えました。そこで、家族に優しいボツワナを知ってもらうために、親をつなぐことを目標に、Family Gemsを作成しました。(by Google翻訳)

ボツワナに居住していた際、近くにオープンするモールを紹介していたこの記事を読んで、ボツワナWebサイトは殆どなかったので、珍しいなーと思っていた記憶があります。Yahoo!のようなポータルサイトがあると便利だなーと思いつつも、収益化まで時間が掛かるから自分でやるつもりはなかったのですが、改めて上記のWebサイトを作成した理由を読んで、感じた課題は同じなので、どこかで一緒にやれたらいいなと思っています。

DEMODAYファイナル結果

審査項目点数
解決する課題の着眼点3.8
課題に対する解決の着眼点3.4
アプリの独自性2.9
アプリの完成度2.7
プレゼンの上手さ2.6

「課題」とそれに対する「解決策」は一定の評価を頂けたのかなと思います。「アプリの独自性」は無いのでwこれは最初から捨ててました。

昔日本の企業がアメリカのサービスを日本に持ってきて成功したように、今日本にあるサービスを開発途上国に持っていこうとしています。既にドイツの企業がやっていて、東南アジアで展開したECサイトのLAZADA(後にアリババが買収)は同地域で最大のシェアを獲得し、遅れて進出した本家アマゾンは同地域で苦戦を強いられています。ナイジェリアでも同様のECサイトのJumiaを展開し、今年NY証券取引所大型上場しました。どちらにも言えることは先にマーケットシェアを取れということで、その後ローカライズしたり機能追加して独自性を付け足して、競合を迎え撃てばよいということです。

「アプリの完成度」は、この2ヶ月間の自分の実力なので仕方がないですね。Pythonは仕事で使っているものの、フレームワークのDjangoはイチから勉強し始めたので、どうしても時間は足りず。。一通りの学習は終わったので、今後も時間を見つけて完成させるつもりです!

「プレゼンの上手さ」は悩んだところですね。時間を掛ければ一番伸ばせるところではあるので。1日でも開発期間を減らしてプレゼンの練習にあてればもっと点数は稼げたかもしれませんが、見せ方よりもギリギリまで一つでも多くの機能を実装したいエンジニアとしての気持ちはこれからも大切にしたいなと。

全体的な反省点としては、今回決済機能を入れたものの、取引結果の画面をプレゼン資料に入れなきゃと思いながら忘れてしまったこと。外部の決済内容を管理画面までは取り込めていたので、ユーザ側へ表示するのはすぐ可能であることをアピールできなかったこと。決済機能を取り入れたのはこのDEMODAYの中では今回初めてかつ自分だけだったので、他の登壇者との差別化という点でアピールできるところだったのに、もったいなかったなーと。

残念だった点は、AWS Loftで相談しながら、SSLサーバ証明書を発行してLBに組み込んで、httpsしたよーとさりげなくアピールしたつもりが、他の方は殆どHerokuを使用しており、どうやら簡単にできるようで全員httpsになっていたことに気付く。。でもドメインを取得したりとインフラ側の苦労を先に実施したので、後で先にやっといて良かったーと思える日がきっと来るはず!

ということで、最優秀賞には遠く及ばなかったものの、冒頭のとおり「DIVE INTO CODE」賞を頂くことができ、次に繋がる結果を残せたと思っています!

受賞の際の審査員野呂さん「期待を込めて」という言葉が今も耳に残っています。プロダクトとしての完成度は足りてなかったかも知れませんが、アフリカへ挑戦するということはアフリカでの事業展開を始めた野呂さんとしては簡単でないことはご存じで、だからこそ応援したいという気持ちが少し上乗せされた結果の受賞だったと思っています。

懇親会

友人も3人応援に来てくれて、受賞の喜びを分かち合ってくれたので、とても嬉しかったです!途中インタビューもありました。予選の際は、うっかりカメラを見てしまい「カメラ目線NGです」とか注意されて何度か撮り直しになったのですが、今回は「慣れましたねw」とお褒めのお言葉を頂きました笑

普段めったに話す機会のない(話しかけられない)審査員の方々と直接話せる機会なので、(今回は主役/登壇者ということもあり)積極的に話しかけてみました。

YassLab安川さんは、前回のコメントで外部決済サービス(Stripe Connect)等を使うと簡単に決済できるから実装したらいいのにとおっしゃっていて、今回疑問点があったので質問してみました。「Stripeを利用した場合、プラットフォーム側に入金してもらう際に3.6%決済手数料が引かれ、さらにユーザーへ出金(支払い)する際に3.6%引かれてしまうのは手痛いので、何とかならないでしょうか?」と。そもそも、「入金には対応しているが出金には対応してない」そうです。実装が少し複雑になりますが、Stripe Connect一気通貫で「入金-プラットフォーム側へ10%徴収-出金」するか、銀行口座持っていない人がいることを考えると、出金は全て手動でモバイル送金するのが現実的そうです。通信会社側でAPIがあれば利用して、もしなければ自動化する機能も実装したいですね。

ガイアックスさんは、ブロックチェーンを専門領域にしている方。前回ブロックチェーンの勉強会が他のイベント(勉強会)と被って参加できなかったのですが、またあるのかお聞きしたところ、定期的に開催しているそうなので、次回は参加させて頂こうと思います。ブロックチェーンが仮想通貨(暗号資産)以外でどのように利用されているのかお聞きしたところ、船(タンカー)も含めた物流で利用されているとのことでした。

DIVE INTO CODE野呂さんには、ルワンダで事業するにあたり、会社登記(法人登記)に関することを質問しました。開発途上国なので、申請面よりもお偉い方とのコネクションをきちんと作っておくことの方がどちらかというと大事なことなんだなと、アフリカでの事業の進め方を感じ取ることができました。

ビジネスタレント田原彩香さんともお話しする機会がありました。てっきり司会業を生業とする方と思っていたのですが、実は起業相談も受けているそう!海外で起業する際、当然現地で会社登記すべきと思っていたら、意外と投資を集めやすいという理由で日本で登記してる方が多かったので、どちらがいいのかずっとモヤモヤしていました。「どちらがいいのでしょうか?」と質問したところ、「日本で登記した方がいいです」と即答でした。現地で登記した方が信用があるかなと思っていたのですが、日本で登記しているのはそれはそれで信用があるとのことでしたので、とてもスッキリしました。

最後に、dip進藤さんともお話しさせて頂きました。懇親会には参加されないと事前に知らされていたのですが、トイレに行くときにソファーで休憩されていて、トイレから戻ってきた時もいらっしゃったので、これは挨拶だけでもさせて頂こうと「今日はありがとうございました」と言って立ち去ろうと思ったところ、お話しを続けて下さいました。

「実はあなたに賞をあげようと思ってたのよ。でもバランスとか色々あってね。」えっ?いやいや、騙されてはいけませんw

このお方、「起業する気ならいつでも来なさい」という前振りの後、前回の最優秀賞者が訪問したら「まだ早い」と言われたエピソードがあるのですw確かにシリーズBと呼ばれる段階で億単位で投資する方なので、起業前の数100万円投資して下さいといったシード期に投資はしていないのです。いやでも我々シードとかシリーズとか知らないし。。

今思うと、進藤さんの優しさだったのかなと思います。(自分はシリーズBだから)ただ「頑張りなさい!」としか言われなかったら、どうしていいかわからなかったと思います。「来なさい」⇒ 訪問する ⇒「まだ早い」⇒ ええぇっ!?という流れですが、結果その方は今シードアクセラレータープログラムに参加して、起業家への道を歩んでいます(紹介して頂いたのか自分で探したのかはわかりませんが)。

なのでその言葉が実際のところどうであれ、私を調子付かせてくれようとして下さってると思うので(猿/起業家を木に登らせるのが好きなのかなと思っています笑)俺、もしかして、、いけるんじゃないか!と勘違いしたまま進んでみようと思います!

そしてとてもいいアドバイスを頂きました。CtoCのビジネスを考えているので、サービス提供者(仕事するボツワナ人)と依頼者(お金を払う日本人/外国人/裕福なボツワナ人)の両方アプローチをしなければいけないと考えていたのですが、「お金を出す側にどんなサービスだったらお金を出すかだけ聞きなさい」と。例えば「家の中には入れたくないけどゴミ出しだけはして欲しいとか。お金を出す人がいれば、どんな仕事でもやりたいボツワナ人はいくらでもいるでしょう」と。

ボツワナにおいては需要と供給のバランスを考えると、圧倒的にお金を出す側が少なく、どんな仕事でもいいから仕事が欲しい人が溢れている。やるべきことが明確になった瞬間でした。ボツワナ在住の日本人の奥様方に「どんな仕事をしてくれるボツワナ人だったらお金を払ってもよいか」をひたすらヒアリングして、それをサービスに実装していきたいと思います!

今は失敗しても死にはしない!安心して起業して狂いたまえ~!(photo by 永田さん)

フィードバック

48名の方にフィードバックを頂きました。

アプリの説明や使い方がよくわからなかったという指摘が幾つかありました。ここを改善しないとと思った箇所は自分でも幾つかあったので、この後も何回かLTを予定しているので、プレゼン資料を手直しして、プレゼンスキルを上げていきます。あとは全部説明しようとするからダメなんでしょうね。そんなに重要でない理由等については省き、質疑応答で尋ねられた時にきちんと答えられるように(非表示スライド等で準備)しておこうと思います。

UIについてはつい後回しになってしまったのですが(プログラマ的には機能実装を優先しがち)、ユーザ目線ではやはりUIは思った以上に重要なんだなーと改めて感じました。

機能的な部分は時間の関係であまり実装できなかったので、これから実装していきます。一通り実装が終わった後、漏れがないか再度フィードバックを見直してみたいと思います。

DEMODAYに参加して得られたこと

  • 圧倒的なフィードバック!(3回の相互レビュー会、予選、ユーザーテスト相互フィードバック会、本選と計6回のフィードバック)
  • 細かい技術的な部分(DjangoでのER図の自動生成、負荷テスト方法)
  • 短期間でのスキルアップ(AWSのLBにSSLサーバ証明書実装してhttps化、外部決済サービスの実装)
  • 実装スピードUP
  • ビジネス視点に磨きが掛かったこと
  • 審査員の方々とのコネクション
  • 自身がついたこと
  • 賞を頂くという実績を得れたこと
  • 審査員の方からのフィードバック
  • 審査員の方からのアドバイスを実施できれば、起業が視野に入ってくること

心境的な変化もありました。起業をイメージするようになったことで、従業員の目線からFounder/CEOの目線で物事を見る/考えるようになりMBAって何じゃらほい?って思ってたのですが、MBAホルダーの方をリスペクトして知見を頂くようになったり(組織が40人を超えた時に役に立ったーと思ったそうです)、今は小さい会社ですが、昔も含めて役員クラスの方とは飲みの席でも関わらないように生きてきたのに、この人達はどういうビジョン考え方を持っているんだろうと興味が沸いて、当然ながら話してみると人間味があって面白いし、今後は飲みの席ではもっと関わるようにしようかな、と思うようになりました。

DEMODAY期間中に何をやっていたか

もちろんコーディングしてプロダクトを改修したり、プレゼンの準備したりしていましたが、実は他のこともやっていました。DEMODAYで何か賞を取ることが目標ではなく、アフリカビジネスをすることが自分の目標です。

アフリカにいて感じました。日本は学習や知見を貯めるのには最高の環境だと(アフリカで働き過ぎたり勉強し過ぎたりすると、周囲から浮いてアフリカの友達できなくなりますw)。なので日本にいるうちにできるだけ学んで知見を貯めたいと思い、下記のようなイベントワークショップに参加していました。

 

アフリカイベント

夏季休暇で一気にプロトタイプを作成しようと思いつつ、TICAD7(第7回アフリカ開発会議)に3度も足を運んでしまいました。でもABEイニシアティブ生/卒業生2名と繋がれたのは後に大きな意味を持つと思っています。

 

アフリカの情報収集

アフリカの情報は常にアップデート。

 

DeepLearning

PythonやるならDeepLearningも勉強しておいて損はないはず

 

ブロックチェーン

知識だけでもいずれ役に立つ時が来るでしょう!と思って参加。

AIアクセラレーター

dip進藤さんからAIアクセラレーター(主にAI分野で投資されてるそうです)で採点している表を送付して頂きました(登壇者全員へ送付されていると思います)。投資家目線ではこのような評価になるという表です。-12点~24点満点で、15点でした。

投資家目線だと評価がになるんだ!と思った点を2つ挙げると以下です。

  • 一人は評価が低く、複数人がコミットしている方が高い⇒投資家目線だと確かに1人はリスクですね
  • 競合はいる方が評価が高い⇒いないと顧客やマーケットサイズがイメージできなくて判断しずらいから?

3ヶ月のマイルストーン

進藤さんのアドバイスを元に作成したマイルストーンがこちら。下記対応が終わったら壁打ちはして頂けるそうなので、それを楽しみにそれまで頑張ります!!

  • ボツワナへ短期渡航
  • 買い手(日本人の奥様方)のニーズを確認して実装
  • 欧米人が住む高級住宅街(Phakalane)へのアプローチ方法を見つける ⇒ 上記のWebサイトの管理者と繋がる、又はJICA/JETRO/大使館等へ相談
  • 現地のビジネスパートナーを見つける(お願いしたいボツワナの友人が1人いる)
  • UIはそのデザイナーの彼に任せたい
  • ピッチの改善 ⇒ LTを2件予定済み
  • 500円(50Pula)でもいいので売り上げを出す
  • 日本のスキルシェアサービスを研究後、「上手い早い安い」又はそれ以外の何か一つキーワードを持つサービスにする
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