- VMware ESXi 4.0.0 (64bit)
- VMware ESXi 5.5.0 (64bit)
VMware ESXi 5.5 インストール前の準備
※ PHPのバージョンアップやEC2からLightsailへの移行等で、画像がどこかに行ってしまいました(面倒なので対策せず)
電源ON後、F2 を押して BIOS設定画面 で以下の設定を行っていきます。Processor Settings を選択して Enter です。
64bitの仮想マシンを使用する為に、Virtualization Technology を Enabled にします。
パフォーマンス向上の為に、Power Management を OS Control にします。
Save changes and exit します。
VMware ESXi 5.5 のインストール
My VMware にアカウントを登録後、ログインして、フリーライセンスの VMware ESXi 5.5 をダウンロードします。ダウンロードしたISOファイルはメディアに焼いておきます。
VMware ESXi 5.5 のメディアを挿入してシステムを起動します。既存のデータを消去して問題なければインストールを進めていきます。
キーボードレイアウトは、US Defaultを選択
確認画面が表示されるので、F11キーを押してインストール
進捗が表示されます。
インストール後に再起動が走ります。
システム起動後、F2キーを押して設定をしていきます。
rootユーザのパスワードを設定
Configure Management Networkを選択してEnter
Network Adaptersを選択してEnter
vmnic0が選択されていることを確認してEnter(後でチーミングの設定します)
IP Configurationを選択してEnter
IP Address、Subnet Mask、Default Gatewayを設定
IPv6 Configurationを選択してEnter後、使用しない設定になっていることを確認してEnter
DNS Configurationを選択してEnter後、DNSサーバのIPアドレスと仮想サーバのホスト名を入力
確認画面で、Yesを選択して、再起動
仮想サーバが起動します。画面に記載の通り、仮想サーバにブラウザからアクセスすると、管理ツールがダウンロードできます。
まだ VMware vSphere Client をダウンロードしてなければ、ここでダウンロードします。
VMware vSphere Client のインストール及び設定
VMware ESXiホストは、VMware vSphere Clientで管理画面にログインして、操作します。その為、まず使用しているVMware ESXiのバージョンに合ったVMware vSphere Clientをダウンロードし、作業端末にインストールします。私はVMware vSphere Client 5.5をインストールしましたが、ESXi4.0&ESXi5.5の双方とも操作できてます。
設定については、My VMware に再度ログインして、ダウンロードした VMware ESXi 5.5 のライセンスキーを確認します。
VMware ESXi Server にログイン
ライセンスが60日で失効する旨のメッセージが表示されますが、ここはOKをクリック(下記で設定)
Configurationタブ の Licensed Featuresをクリックし、右上にあるEditをクリック
新しいライセンスを割り当てるにチェックし、Enter Keyをクリックして、ライセンスキーを入力
ライセンスが設定されたことを確認
Time Configurationをクリック後、Propatiesをクリック
時刻を修正します(※Windowsサーバをインストールしたら、NTPサーバを指定してNTPサーバから時刻を取得します)。
Summary 画面
NICが2枚刺さっていることが確認できます。
Health Status 画面
ハードウェア障害等の情報を確認できます。
物理NICのTeaming
上記の通りNICが2枚あるので、ESXi vShere Networkを参考にチーミングの設定をしていきます。
VMware Toolsのインストール
VMware ESXiとゲストOSとの連携が必要な機能を実現するためのユーティリティVMware Toolsをインストールします。下記を参考に、VMwareToolsのISOファイルをデータストアにアップロードして、ゲストOSにマウントします。その後、ゲストOSからインストールします。
- VMwareToolsをデータストアにアップロード
Configurationタブをクリックして、該当のデータストアを選択して右クリックし、Browse Datastoreをクリック
アップロードアイコンをクリックし、Upload Fileをクリック
アップロードのステータス画面が表示されます
該当のデータストアに VMware Tools がアップロードされました。
- 各ゲストOS上でインストール
※準備中
SSH接続設定
基本的にはVMware vSphere Clientから操作しますが、SSH接続して作業が必要な場合もあるので、下記を参考にSSH接続設定をします。
ESXi 5.5の場合
Configuration – Security Profile – Properties をクリック
ESXi Shell と SSH をそれぞれ選択後に Options をクリックしてデーモンを起動するよう設定
設定を反映させる為にホストを再起動
再起動後、下記設定になっていれば、SSH接続が可能です。
参考
ESXi 4.0 ホストに SSH 接続する
ESXi 5.5 ホストに SSH 接続する
全てのゲストOSがフリーズして、VMware vSphere Client からもホストの再起動ができない場合が度々発生するので、その際は、SSH接続後にrebootコマンドを実行しています。
# reboot
パフォーマンスチャートの表示期間を延ばす
無償ライセンスでESXiを使う場合、デフォルトでは過去1時間のパフォーマンス情報しか見ることができない為、下記を参考に表示期間を延ばします。